8月8日、例年だとこの日は弁天さんの花火大会。去年は中止だったのですが、残念ながら今年も・・・
来年は開催して欲しいですね。
ということで8月8日のこの日、 今回は「茨木市立生涯学習センターきらめき」を拠点として活動している「茨木蕎麦打ち倶楽部」の方々に蕎麦打ちを体験させてもらいました。
会場1階エントランスにの掲示板にはしっかり「いばらきMIRAIカフェ」の文字が表示されています。
いつもとは違う会場はこんな感じ。本格的な蕎麦打ちの道具が並べられてます。
今日の流れは
①倶楽部の方の見本打ちを鑑賞
②各自マンツーマン体験
③自分の打った蕎麦を自分でゆがいて試食
④いつものおしゃべり
定刻少し遅れての開始となりましたが、「茨木蕎麦打ち倶楽部」「いばらきMIRAIカフェ」それぞれから挨拶と段取り説明ではじまりました。
見本打ち
蕎麦打ちの知識が全くないためうまく説明できませんが、蕎麦粉をまずはピザっぽくするところまで見本で実演してもらいました。最初の蕎麦粉の状態から粘土のような固まりにするところ、簡単そうに見えますが、すごく奥の深い工程です。難しいことを簡単にこなしているように見えるくらい、かなりの修行を積まれていると感じました。
しっかり蕎麦打ち体験
見本を見せてもらってからは各自蕎麦打ち体験をしっかりやりました。言葉では書ききれませんので体験の様子を写真中心でご覧下さい。
水まわし
こねて丸めて
見本を見せてもらっても その通りにするのが難しい。どこにどれくらい力を入れるのか?どんな感じになったら工程終了なのか?すべては自分で体験しないとわかりません。
のばして
倶楽部の方とシンクロ!言っても聞かない生徒の横で懇切丁寧に見本を見せてくれています。生徒は見てませんが・・・。
もっとのばして
延し棒を操作する際、手を丸めた形で棒をもつ形を「猫手」と言います。蕎麦打ちの一般的な棒の持ち方らしいです。この説明の後みんな猫の手まねしてました。ニャー。。
これはもうちょっと先の工程。棒をうまくつかってどんどんのばします。
失敗しても大丈夫!?倶楽部の方が所々で手を加えて修復してくれますので安心。
目指す細さは1.7mm。まったく感覚がつかめません。包丁のほんの少しの操作で調整しながら切っていきます。
みんなの仕上がり具合、違いがわかりますか?手作りの良さが出てますよねぇ。
今回はひとりでたくさん打ちましたので、今食べる分以外はお持ち帰りセットに。ラップで丁寧に包みます。もちろん倶楽部の方が万全のサポートをしてくれてます。ていうか、ほぼやってもらってます。(ありがとうございます!)
自分でゆがいてからの試食
いよいよ最終工程。自分の食べる分は自分でゆがきます。
その前に、できたてをすぐに食べるため、薬味の準備を。。今日は蕎麦の味がよくわかるようにざる蕎麦でいただきます。
ゆがき方にもコツがありました。麺の太さによりもちろんゆで時間が変わります。それぞれ確認してもらいたっぷりのお湯で一人前ずつゆがいていきます。
■結構時間がかかりましたが、ようやくたどり着きました。■
ということで、
せーのっ!「いただきます!」
いつものおしゃべり風景
美味しさに大満足の笑顔。どれほど美味しかったかが伝わってきます。
今回は平成17年に設立した歴史ある「茨木蕎麦打ち倶楽部」の方々に蕎麦打ちを教えてもらいました。
蕎麦の世界は奥が深く、この1回の体験だけではまだまだひとりで蕎麦が打てるようになる感覚も持てなかったですが、自分で打った蕎麦は美味いっ!ということは、はっきりと感じることが出来きました。「いばらきMIRAIカフェ」でもちょっと蕎麦打ちをゆるーく続けてみようかなと思っております。
また、倶楽部主催の蕎麦打ち講座もありますので、ご興味のある方は是非。
「茨木蕎麦打ち倶楽部」の皆様、本当にありがとうございました。 感謝!
また次回の体験イベントもお願いします!m(_ _)m
蕎麦打ちサイコー!
いばらきMIRAIカフェ事務局 森本