梅雨明けしたらやっぱり暑い!
そんな時は、さっぱりした料理にかぎりますよね。今回はみんなで蕎麦料理を中心に作ってみました。
蕎麦打ち一筋の先生に来てもらいレクチャーからスタートです。
<<本日のメニュー>>
1. 蕎麦寿司
2. さっぱり季節のトマト蕎麦
3. そうめん風なすの酢の物
4. 茨木産キヌヒカリのおむすび
今日は手の込んだ工程が多いので、3つの班に分かれて調理しました。
さっぱり季節のトマト蕎麦
トマトの美味しい季節、その旬のトマトをたっぷり食すメニューでした。しっかりとトマトを下ごしらし、口当たりにこだわって調理。
もちろん湯むきもしてます。
種を取ってさいの目切りに(ちょっと崩れてますが・・・)
イタリアンな雰囲気の蕎麦ソースのベースはなんとトマトジュースでした。
トッピング達です。
ミョウガの切り方一つにしても奥が深い。なるほど。料理は学問です。
刻んだ野菜とソースは別々に準備しておき盛り付けのタイミングで合わせました。綺麗です。
そうめん風なすの酢の物
これは茄子を縦に細く細く切ったものを茹でて仕上げる一品で、仕上がった時の透明感と喉越しがとても個性的で珍しい料理でした。味付けは三杯酢でさっぱりとしてツルツルといくらでも食べれましたよ。
材料はすぐ手に入りますが、手間のかかる一品です。
こんな工程を経て茹でるんです。粉まぶしてます。
すると仕上がりはこの透明感!
蕎麦寿司
これは文字通りの料理で、巻き寿司をお米の代わりに蕎麦を用いて作るんです。今回はただの蕎麦ではなく、ゴマや柚子を練り込んだ生地からつくられた蕎麦を特別に用意してもらったのが特長です。
まずは蕎麦を真剣に湯がきます。蕎麦を上手に鍋に入れるコツは小指の使い方だそうです。蕎麦が上手にばらけています。
蕎麦は湯がいたあと一旦出汁につけて味を吸わせます。
入念に材料を計って
ゴマ入り蕎麦。
柚子入り蕎麦
ゴマ入り、柚子入り共に香りが良くて本当はこのまま食べたかった!(写真で香りが伝えれないのが残念)
そして蕎麦寿司に使う具はこちら。丁寧に切り揃えられています。紅生姜がたっぷり!
蕎麦寿司は巻くのがお米でない分、すごく巻き方が難しいようです。蕎麦自体に粘着力がないため巻くこと自体に余計な力と神経が入ってしまい、具材を真ん中に寄せるのが二の次になってしまうのでしょうか。
まずは見本を見せてもらい
思い思いに巻き始めます。
具材が多すぎっ・・・
自分で作った蕎麦寿司で記念撮影。なぜ小指が立っている?
茨木産キヌヒカリのおむすび
そして前回の肉巻きおにぎりの時に使って好評だった茨木産キヌヒカリのおむすびを食事の時間を見計らって炊き上げシンプルな塩むすびで用意。
やっぱりおむすびはキヌヒカリ!
配膳してみるとこれが1人前。かなりのボリュームになってしまいました。。
ということで今回も美味しく
テーブルの上に紹介していなかった小さいトマトがあるのがわかりますか?これは参加者の方が作った自家製トマトです。ピカピカしてうまそうでしょ。大きさが大きいのと小さいのがあるのは品種が違うそうです。採りたてですごく甘かったデス。ごちそうさまでした。
なすのツルツル。家でも作ります。
それでは夏バテにはお気をつけください。
次回のカフェは8月27日を予定。詳細が決まり次第ホームページでお知らせします。
いばらきMIRAIカフェ事務局 森 本