活動報告

餃子カフェ×フレンチ(第6回いばらきMIRAIカフェ)の様子

 

何やらいつもと様子が ちがう雰囲気で、そーっと始まってます。

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そう、今日は茨木のフランス料理店「フォン・ド・タナハシ」のオーナーシェフ棚橋シェフが参加され、ちょっと早めに来られローズWAMのキッチンを確認していたのです。(さすがプロ!)

いつもはゆるーく集まって、ゆるーく始まるのですが、今日は参加された皆さんも棚橋シェフの動きをガン見です。。。(この段階はまだ自己紹介が済んでません) 写真右の調理台に立っている方が棚橋さんです。

 

というところからスタートしたのですが、今回が第6回目の「いばらきMIRAIカフェ」、なかなか盛りだくさんであります。主な見せ場は4つ!

①棚橋シェフが作るサルサソースであえた鰹のカルパッチョとシンプル素材で焼き上げるマドレーヌ

②お米マイスターが選んで炊きます。石垣島の「ひとめぼれ」

③いばらき餃子、早くも決着。手完全手作り対フードプロセッサ

④急遽参戦。ベトナム餃子!?

もともと今回はゆっくりと餃子を作って、だらーりと食べるというまったり企画と思っていたのですが、気がつけば 「餃子カフェ×フランス料理×ベトナム料理!?」 という盛りだくさんのイベントとなりました。

 

と、前置きが長くなってしまいましたが始めます。今回は簡単な自己紹介からのスタートでした。机の上にレシピをのせ、いつもより真面目なスタートです。もちろん棚橋シェフの紹介もありました。

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お店はJR茨木駅すぐそばの「フォン・ド・タナハシ」 地元茨木にこのお店が根付き、土台になって、さらに成長していきたいという願いを込めてこの名前をつけたそうです。いばらきMIRAIカフェにぴったりな方です。

棚橋シェフがシンプル素材で焼き上げるマドレーヌ

まずは焼き上げる時間がかかるマドレーヌからスタートしました。
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お菓子づくりはきっちり分量を量るのが基本だそうです。特に一番ぶれやすい卵の重さを確認して、それにあわせてバターや薄力粉の分量を調整するそうです。バターの溶かし方やマドレーヌの型への生地の流し込み方、オーブンの癖をみて焼き時間を調整すること等、たくさんのポイントをわかりやすく話しながら調理実演していただきました。

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赤い濡れたふきんを焼き上がるとかけるそうです。外がパサパサにならず、しっとりとした食感に仕上がりました。

驚きは、この下の写真です。マドレーヌを焼く型なのですが、シリコン製で便利な一品。金型と違い見た目、熱くないと思っていたらめっちゃ熱かったです。素材がシリコンなだけで熱さは変わらないそう。シェフは「なれているので」という言葉を発すると、難なくこの型からマドレーヌを取り出していました。。。   普通の方は出来ないと思います。が、ひとりだけシェフのサポートととして、この熱い型からマドレーヌを取り出せる方がいました。本人曰く、「なれている」そうです。一体何者でしょうか?凄過ぎです。

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この朱色のシリコンの型が恐ろしく熱かったです。私には出来ませんでした。

焼き上がったマドレーヌは1日後が食べごろらしいです。焼きたてよりも味がなじんで美味しいらしいです。知りませんでした。
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棚橋シェフが作るサルサソースであえた鰹のカルパッチョ

次に鰹のカルパッチョのベースに使うサルサソースです。こちらもシェフからわかりやすい解説とともに実演です。調理する際には必ず野菜の味を確認し、レシピに書いてある調味料を調節するようアドバイスをもらいました。確かに、野菜って工業製品でない為に味がものによって違いますよね。プロはその味の違いを調味料で整えて常に一定品質のものを作る工夫を行ってることがよくわかりました。
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新鮮野菜を采の目切りにしてサルサソースをつくります。もちろん野菜の選び方や調理方法についても、シェフからアドバイスがありました。目からウロコです。

そして今回のこの写真の野菜のほとんどは実は見山で採れたものなんです!

参加者の中に家で野菜を作っている方がいまして、今回は主にその野菜をいただきました。ついに念願の地産地消への道が開けそうです。ピーマンもトマトも絶品でした。この旬の野菜だけを使った「野菜カフェ」いけるんじゃないでしょうか。

そんな見事な野菜をつかって棚橋シェフが作るサルサソース。まずいはずがない。
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左は実演で作りかけのもの。1日おくと、野菜のうまみも出ておいしくなるということで、今日はシェフが前日に作っておいたものを調理につかいました。試食しましたが、夏にあうさっぱりソースで、何にでもつけて食べれる万能調味料でした。実はこの日作ったソースを持ち帰って、翌日に鳥の唐揚げにかけて食べたのですが、やみつきのうまさでした。これをやっている店がなぜ無いの?って感じです。いつもの倍は食べれますよ。ホント。

最後に鰹の刺身にしてレタスや水なす、トマト等をサラダ風に盛り合わせて完成です。ここでもこの味を庭でも再現できるよう魚の選び方や、包丁の使い方、盛りつけのポイント等アドバイスをいただきながらの実演でした。
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全然関係ありませんが、見てください!この最後の写真。シェフの調理姿をこのように観ながら説明を聞いていたのですが、、奇跡のボーダーペアが完成しています。うーんマリーン!!

お米マイスターが選んで炊きます。石垣島の「ひとめぼれ」

少し時間がもどります。

実は棚橋シェフが調理実演をしている間、お米マイスターは仕事をしていたのです。
今回5つ星マイスターがチョイスしたお米は沖縄県石垣島の「ひとめぼれ」です。なんとこの時期でもう新米です。流通量が少なく滅多に手に入らないそうです。沖縄で米を作っているって知りませんでした。しかも新米!貴重です。(協賛はたの米穀販売株式会社
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いつものようにお米を炊き上げるには、いくつもの工程を丁寧にこなさなければなりません。
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水道水の温度や気温、お米の出来具合を見て、水分量とつけおき時間が変わるそうです。素人にはわからないプロの領域です。このいいお米の見極め方と研ぎ方、炊き方だけで、「お米カフェ」が出来るほどの情報量です。

あたりまえのようにMIRAIカフェでおいしいごはんを食べていますが、あらためて感謝デス。
(現在の我が家のお米はマイスターに選んでもらったものを食べてます)

いばらき餃子、早くも決着。手完全手作り対フードプロセッサ

今日は結構時間がおしていて、餃子を作り始めたのは11時30分すぎ。通常なら、フランス料理と食後のスイーツ、そしてお米が炊きあがりますので、もう何も作らなくてもいいはず。。今までの私たちならここから調理もして食べる、飲むとなると時間的に危ないことになりそうです。

しかし、今回は餃子。ローズWAMのキッチンには秘密兵器があります。そうフードプロセッサー。本体の写真を撮り忘れましたが、下のようなざっくり計量した白菜やキャベツを一瞬のうちにみじん切りにすることができるのです。この近代兵器による時間短縮があれば、餃子作りなど一瞬のうちに終えるはず。

どうです、この性能。これで全員分の野菜をみじん切りにしよう!
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さぁ、次の野菜をもってこい!と待っているのですが、来ない。なぜだ・・・。

早い!なんとフードプロセッサよりも早く女性チームが野菜をみじん切りにしています。その数およそ3〜4人。左の写真奥にみえている男性チームがフードプロセッサーを使っていますが、明らかにみじん切りの出来上がって行くスピードが違います。フードプロセッサーにも2名ついているのですが・・・。

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結果は女性チームが約2倍の分量をこなしてこの工程を終えました。フードプロセッサーも使いなれた人が使わないと後かたづけもあり、あまり効率的でないかもしれません。

気分をとりなおして、さぁ肉と混ぜて包みます。 驚いたのは、餃子の包み方はみんな既にマスタしていて、非常にスムーズに、そして大量に餃子が出来上がっていったことです。いったいどこで皆さん餃子を作っているんでしょうか?大阪だとたこ焼き器が各家庭にあり、みんな上手にたこ焼きを焼けるという都市伝説的な何かがありますが、餃子もそうでしたっけ?
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どうやら一人ベトナム流派の包み方マスターがいるようです。まさに料理はグローバル。

 

さぁ、いよいよ焼いて食べれそうです。

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とまぁ解説も駆け足ででしたが、みんなが何となく準備をうまくして恒例の

いただきます!
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ドリンク持参だったのですが、意外とビール派が少なかったです。この後、餃子を追加で焼きながらまったりとみんなで食事をしました。

と思っていたら、こんなシーンも。
もう一度「いただきます!」 結構恒例ポーズになってきました。
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 急遽参戦 ベトナム餃子!?

そして皆さん忘れてたんじゃないでしょうか?今回の見せ場④のこと。

みんなが、餃子を食べている最中にベトナムから来ているユエンさん何やらとりだしました。

ジャーン!
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なんとベトナム餃子だそうです。今さっき作っていたものと、あきらかに透けてみえる具材の色が違います。そしてたっぷりと具が入っているのがわかります。これを高温の油で揚げるのが、ベトナム流だそうです。まさか、家で作って来てくれているとは思いませんでした。今回もすばらしい食の国際交流です。そしてレシピはまさかの秘密扱いとなっています。

そしてこれを揚げたものはこちら。
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凄くしっかりとした歯ごたえで、ウズラの卵も入っていました。他には肉以外は何が入っているかわからなかったのですが、おいしいです。これはこれでビールが進みます。

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何が入っているかは誰が聞いても教えてもらえません。やはり国家機密です。

 

そしてもうひとつ!

今日は本当に盛りだくさん。お伝えしなければならないことがいっぱいです。
棚橋シェフは店の開店準備があるため、11時30分過ぎには離脱されたのですが、その後、マドレーヌと鰹のカルパッチョを人数分仕上げたやり手チームがあったのです。

マドレーヌは本当に限られた材料しか残ってなかったのですが、ベーキングパウダーが無いので卵のかき混ぜ方を工夫するとか、いろいろなテクニックを用いて、おいしいマドレーヌを完成させていました。
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うますぎです。

カルパッチョはサルサソースをかけて盛り合わせ!
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棚橋シェフ作
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MIRAIカフェ女性チーム作
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盛りつけ方も結構実力派ではないでしょうか。

そして見山のお野菜を見逃す訳はありません。オリジナル料理。カボチャ?に塩こしょうをふり、オーブンで焼き上げてます。
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シンプルなだけに素材の実力と調理する人のセンスが無ければ、美味しくいただけないこの料理。塩加減はもちろん、カボチャの味も濃厚で、舌触りもクリーミー。うまかったです。これは、また食べたいです。今日のメニューには無い料理だったので、作り方も解説通りかどうか不安ですが、間違いなくうまかった!!

それとゴーヤのおひたしをセットで。
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以上、超盛りだくさんの「第6回いばらきMIRAIカフェ」でした。

本当は食事中の話の内容も、面白いのでお伝えしたいのですが、さすがに長くなって来たので、また次回の機会とさせてもらいます。
時間も予定時間ギリギリいっぱいまであっという間に過ぎ、今回も楽しく過ごすことが出来ました。
次回の日程が決まりましたらまた、ご案内いたしますのでどうかお楽しみに。

ほんと今回も皆様のご協力に感謝デス!!

 

いばらきMIRAIカフェ事務局 森本

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